こどもの写真

先日、家族でお花見に行って来ました。

私は4歳の女の子と1歳の男の子の母でもあります。

小さな子どもの写真ってなかなか難しいんですよね。


ちなみに娘は1年ほど前からウィンクをするのがブームらしく

写真を撮ろうとすると、できそこないのウィンクでポーズをとってくれます…。

幼稚園の写真なんかを見ても、ゆがんだ顔の娘のオンパレード(笑)

でも、これもあと何年かしたら「あの変なウィンクしなくなったなぁ」なんて思って

懐かしく思う日が来ると思うと、良い思い出になるんでしょうね。


最近、娘を撮った写真が雑誌に載ってからは喜んで写ってくれるようになりましたが

それまでは写真を撮られること自体があまり好きではなかったらしく

良い表情を撮るのに必死にアホになりきる私…しらける娘…という図がよくありました(笑)

でもアホになったかいがあったのか、良い写真を結構残せてあげられているんじゃないかな?

なんて勝手に思っています。


あとは日常の、何でもないときの写真もできるだけ撮るようにしています。

今はスマホでも何でも、撮り方ひとつで気軽に素敵な写真が撮れるので

本当に良い時代になったなって思います。

昔はフィルムの枚数を気にしながら撮って、現像出して、って手間もお金もかかったから

普通の家庭では日常的な写真を残すなんてこと、そうそうなかったと思うのです。

(フィルムの写真は大好きですけどね!)


Spoon photographyでは、ちょっとしたお散歩とか公園に遊びに行くとか

そういう日常的な写真も大歓迎です!

遊びに行くときって、お父さんやお母さんは子どもの相手や安全確保に必死で

なかなかゆっくりカメラをかまえるのが難しかったりするんですよね…。

ちなみにせっかくカメラ持って行ったのに、

結局ちょろちょろする子供を追いかけ回してカメラを出せずに終わった…

なんてこともあります、私。

そういうときほど、子どもって良い表情してたりするんですよねぇ。

本当に、自分の目がカメラだったら!って思いますもん。


あとはお父さんとお母さんも一緒に写ってる写真。

これも意外と少なかったりしませんか?

うちは私が撮っているというのもあって、少ないです、正直(笑)

でも、自分が大人になってからアルバムを見返して感じるのが

自分ひとりの写真より、両親や祖父母と一緒に写ってる写真の方が

なんだか嬉しいし見ていて楽しいんですよね。

小さい頃の両親の姿や、そのときの雰囲気って覚えていないじゃないですか。

こんな風に自分を見ていてくれたんだっていうのを写真で感じることができるんです。


そんな、大人になって見返して、子ども達が嬉しくなるような写真を

ご両親に変わって残せたらいいなって思います!